みなさん、「卒業文集」って覚えてますか？

私が中学生の時の卒業文集に、

「お金持ちになりそうな人」

「モテそうな人」

「家庭的な人」

などの「○○○そうな人ランキング」という項目があったんです。

私はクラスではあまり目立たない、オタクで地味なタイプだったんですが、

なななななんと！

「早く結婚しそうな人ランキング」
にランクインしていたんです！！！＼(^o^)／

母は私を19歳で産んでるので、

「川崎の母ちゃん若いから、川崎も早く結婚して子供産みそう！」

と思ったのか、はたまた一見私が家庭的そうに見えたのか分かりませんが、

お洒落とか自分が女であることに無頓着だった私が、何故ここにランクインしたのかは未だに謎です(￣▽￣)

で、実際どうだったのか。

今も独身を貫いてます♡(パートナーは有)

早くに結婚どころか、私が初めて男性とお付き合いしたのは、28歳なんです。

(おまけに暴露すると、初体験は27歳の時なんですが、その話はまた別の機会に♡)

いやね、興味なかった訳ではないんです。

少女漫画とか、アニメ、乙女ゲームとか好きで、素敵な男性との運命的な出会い→ロマンチックなデート→素敵なホテルか旅館で理想の初体験♡というもの憧れてはいました。

夢見る夢子ちゃん。

と言われればそうなんですが(笑)

その根っこにあるのは、

現実の男性に対する不信感と恐れ

だったんです。

今回は、私がどのように男性不信となったのか。

そしてそんな私が、なぜ今のパートナーと8年も続き、

さらに『トリニティ』に出会ってから、どのように彼との関係性が変わったのか？

についてお話ししようと思います（╹◡╹）

＊

元々私は幼少の頃から性的なことに興味があり、好奇心旺盛で人見知りのしない子供だったと思います。

そんな私が、いつから男性に対して不信感を抱くようになったのか？

思い起こすと、そのきっかけは父でした。

父はギャンブル好きで、ろくに働かず遊び歩いてる、絵に描いたようなダメ男でした。

そんな父との生活に疲れて心が病んでしまった母は、私を連れて群馬の実家に帰りましたが、私の悪戯が頻繁なために祖父母が面倒見切れないということで、結局私は父と暮らすことに。

そして小学校3年生の時。

父は母の留守を狙って、母の実家に私を連れいきました。

祖父母からお金を借りるために。

「真代を育てるために、お金を貸して下さい」と土下座する父の背中。

父を睨みつける祖父と、迷惑そうに私を見る祖母の目。

そこで気づきました。

ああ、私はお金を借りるためのダシに使われたんだなって。

父はその頃、一応仕事はしていましたが、麻雀にパチンコ、競馬と、ギャンブル好きは変わらず。

あちこちに借金があったようです。

母に黙って祖父母からお金を借りたことが私から母にバレたと知った時の、「何だよ〜言っちゃったのか〜、内緒って言ったのに〜」と笑った父の顔。

今でも鮮明に憶えています。

この人は私や母よりも、自分のことが一番可愛いんだな。

そう感じて以降。

大好きだった父は、私にとってどうでもいい存在になりました。

＊

母は再び私を連れて群馬に帰り、今度は実家には帰らず、母娘の二人暮らしが始まりました。

しかし、母をきっかけに、私の父に対する不信感は、立派な男性不信へと進化するのです(￣▽￣)

母はいわゆる「ダメンズウォーカー」で、付き合う男性のほとんどが、母に借金を作らせ、お金を持って姿を消すというパターンを繰り返していました。

因みに調べてみたら、

ダメンズウォーカーな女性の特徴は、

1.恋愛大好きで相手に依存してしまう

2.恋愛経験が少なくて男性を信じやすい

3.姉御肌で、何でも一人でできてしまう

4.寂しがり屋で自己評価が低い

5.頑固で視野が狭い

だそうです(￣▽￣)

母の場合、何でも一人でできるタイプではないけど、頼られると断れない、面倒見の良い姉御肌。

何よりも一番の原因は、寂しがり屋で自己評価が低いことかなと思います。

そして頑固で視野が狭いから、周りのアドバイスや忠告は聞きません。

中には小さな会社の社長とかいう人いましたが、中学生の私と目を合わせて話せない時点で、「こいつダメだ」と直感し母に忠告しましたが聞き入れてもらえず。

案の定、その男は母に借金を作らせて消えました。

そうして男に騙され捨てられる度に母は心を病んでは泣き崩れ、最後に付き合っていた男がいなくなった時は、ショックで失声症になったり、その後持病が悪化。

働けなくなるくらい心身共に弱り、「人間やめたい」と言い出すようになりました。

母がこうなったのは、全部父と彼氏たちのせいだ。

母に関わる全ての男たちを恨みました。

それと同時に、男に騙されては病んで泣き崩れる母を見て、女とはなんて惨めな生き物なんだろうと、自分が女性であることにも嫌悪し始めました。

そんな訳で、「男という生き物はろくなもんじゃない」「女は男にいいように利用される弱い生き物」という観念(条件付け)が、私の中に埋め込まれたのでした。

＊

私は二十歳で上京し、その後水商売デビューしましたが、男性を相手にする仕事なのにツンケンしてて負けず嫌いで、心配されたり優しくされるのも嫌で突っぱねて、本当に可愛げのない女でした(^_^;)

それでも心身病んで仕事できない母に仕送りするために、昼間と夜の仕事を掛け持ちし、

尚且つ男に騙されまい、男に弱味を見せまいと気を張って生きてきましたが、26歳の時。

「人間やめたい」と言っていた母が他界しました。

男に騙され、持病に苦しみ、孤独のうちに自ら命を絶った母。

母の人生って何だったんだろうか。

やりたい事を全て諦め、母に仕送りするためにひたすら働いていた私は、これから何のために生きていけばいいのか分からなくなりました。

無気力になった私を心配したお店のホステスの先輩が、ある霊媒師のもとに連れていってくれました。

霊媒師に私は尋ねました。

母は成仏していますか？

私は今後、恋人できますか？

「あなたのお母様は安らかです。

あなたは何を恐れてますか？あなたがそうして人を警戒し恐れている限り、どんなにいい出会いがあっても変わらない」

ときっぱり言われ、かなりショックを受けました。

親を見てるので結婚願望は無かったものの、恋人は欲しい。

でも誰とも付き合ったことないし処女だし、これで誰かと本当に付き合えたとしても、この歳で処女ってどうなの？？と、かなり臆病になっていたのです。

でもどうしたらいいのか分からない。

霊媒師の言葉をきっかけに、「変わりたい」と思うようになりました。

その数カ月後。

自分自身と向き合う機会があり、そこで私には無いと思っていた『人を愛する心』が、ちゃんと私の中にあるんだと気づき、28歳になって人生初めての彼氏ができました♪

しかしここで、これまで培ってきた私の男性不信感が暴走したんです(^_^;)

＊

初めての彼は、人生を見つめるきっかけとなったセミナーで出会った人でした。

しょうもない事を言っては仲間を笑わせるものの、本心が見えないから、私の中では恋愛対象ではなかったんですが、

仲間の結婚式の二次会幹事をやっている彼の、「仕事してる顔」を初めて見た時、かっこいいと思ってしまったんですね(笑)

しかし付き合い始めたものの、男性への嫌悪感からか、彼に触れられることSEXすることに拒絶感がありました。

そして彼に対しても、彼の言ってることとやってることの不一致さと、自分のことを棚に上げて人に偉そうに説教する歪さに、嫌悪感と苛立ちを募らせ、私の彼への態度もキツくなり、付き合ってから僅か半年で別れました。

＊

初彼と別れてから2年以上経った頃。

私は焦ってきました。

新たに彼氏を作るどころか、

出会いがない！

好きな人もできない！！

そして寂しい！！！！ヽ(；▽；)ノ

そんな頃、本田健さんのパートナーシップがテーマの講演会に参加。

その後の懇親会で、本田健さん繋がりの人を繋いでいくつもカップルを誕生させたという方がいました。

その人にちょろっと相談したところ、

「あなた本当は恋人欲しいとか思ってないでしょ！」

とズバリ言われてしまいした！

帰り道。

その言葉がずっと頭の中をグルグル回っていました。

確かに心の底から彼氏が欲しい思ってない。

人を好きになれない、誰からも愛されない。

私は欠陥品なのだろうか？

私は誰とも愛し合えないんだろうか？

歩きながら号泣していました。

しかし、ふと思ったのです。

これまで私は、相手の嫌な所を少しでも見ると「無い！」と判断し、心のシャッターを閉めてきました。

これはもしかして、勿体ない事をしているのではないか？

相手の良い所も見ない内に自ら切り捨ててしまっていたんだと気づきました。

相手をもっと見よう。

そう思えたことがきっかけで、今のパートナーである彼を好きになり、

これまで感じたことのない、心も体も満たされる体験を味わったんです(*^^*)

＊

付き合い始めて数カ月で同棲しました。

しかし、満たされたのは一時期だけ。

彼と、別れる！別れない！という喧嘩が定期的に勃発しました。

基本的に彼は私をめちゃくちゃ甘やかしてくれるんですが、私に対して許せない所があると態度が一変し、「俺には真代を支えるキャパがない」と、何度も別れを切り出されました。

私はその度に仕事中でも頭と胸がいっぱいで涙腺が崩壊。

別れたくない。どうしたら許してもらえるのか？

泣いて彼にすがる私がいました。

そして許す条件を出され、それを守ると約束し、別れずに済んで一安心。

しかしまたしばらくすると同じことを繰り返し、

私は彼の機嫌を伺いながら、彼に愛想を尽かされないためにエネルギーを注ぐようになっていました。

自分のやりたい事もありましたが、何よりも彼を優先、彼を中心にスケジュールを組むということを、割と一年前までやっていました(^_^;)

元々は結婚願望はありませんでしたが、彼となら結婚したいと思っていました。

しかし彼は経済的なことと、自分のやりたい事を理由に、結婚はまだできない。結果を出すまで待って欲しいと言い、

そんな彼に対し、本当は私のことを愛していないんじゃないか？

本気で結婚する気があったら、何としても結果を出そうと行動するはずだ。

と、不信感を抱き、彼とのSEXも苦痛で耐えられず、求められても断りました。

そして断りながら、彼の要求に応えられない罪悪感や、いつかそれで愛想を尽かされるんじゃないか？

彼と別れたら生きていけないんじゃないか？という不安で頭がいっぱいでした。

だから自分のエネルギーを彼に使うことで、不安や罪悪感をごまかしていたのかもしれません。

でね。

とてもとてもとーーーーーーっても！

認めたくないことなんですが！！

この状態。

ダメンズウォーカーである母と同じなんです(￣▽￣;)

＜ダメンズウォーカーな女性の特徴＞

1.恋愛大好きで相手に依存してしまう

2.恋愛経験が少なくて男性を信じやすい

3.姉御肌で、何でも一人でできてしまう

4.寂しがり屋で自己評価が低い

5.頑固で視野が狭い

恋愛好きと何でも一人でってとこ以外、全部当てはまってる！！（≧∇≦）

とまあ、そんな風にベッタリ彼に依存していた私が、トリニティと出会い、トリニティを学び、トリニティを実践することで、

彼にエネルギーを貢ぐことがなくなり、彼の言動に振り回されなくなり、結婚してくれるくれないに拘らず、

もし別れることになったとしても、それはそれでいいと思うようになりました。

それは何故か？

私が「愛」だと思って求め欲しがっていたものは、本当に魂から求めていた「愛」ではなかったことが分かったからなんです(o^^o)

そして一番は、

ずっと抱えていた、「自分は何のために生まれてきたのか？」という疑問の奥にあった、孤独感、無価値感、怒り、悲しみが、トリニティによって癒され、救われたから。

そして、彼のことよりも「自分が生まれてきた目的」のために生きよう。

そう決めて生きた時。

もう、彼に対する不信感、恐れや不安に捕われなくなったんですね。

私が本当に求めていた「愛」は、彼の中にはない。

それがはっきりと分かったんです。

彼＝私の存在理由とまでなってた私が、解放された瞬間でした。

かといって、彼のことを愛してない訳ではありません。

むしろ、不信感や恐れがなくなった分、より純粋に彼を愛しいと感じます(*^^*)

＊

【恋愛経験が少なく、男性不信だった私が、今のパートナーと8年続いてるワケ】

そのノウハウやコツを期待した方もいるかもしれません。

それを教えることもできますが、はっきり言って一時凌ぎにしかなりません。

もし、あなたが恋愛で傷つき、悩み、苦しんでいるのだとしたら。

恋愛が上手くいかないことで、自分には価値がないって孤独感や悲しみを抱えているのなら。

その孤独感や悲しみを根本から癒すのは、ノウハウではないからです。

あなたが恋愛に求めているものは何でしょう？

あなたが人生で、本当に心から求めているものは何でしょう？

あなたが感じている孤独感や悲しみが、本当はあなたを苦しめるためにあるのではなく、別の目的があるとしたら。

あなたがこの世に生まれてきた意味が、もしあるのだとしたら。

それを知りたいですか？

あなたが求めているもの。

その答えが「トリニティ」にあるかもしれません♡

＊

長文にお付き合いいただきありがとうございました♡

今後、

「トリニティ」とは何なのか。

それによって、私がどう救われたのか。

性の葛藤。

そして「トリニティ」を伝えてくれた渡邊聡さんについて書いていこうと思います(*^_^*)

2020.04